永遠を壊したのは、僕 ならば 僕を壊したのは、永遠

私の弱さが。私をどこまで連れていくだろうか?瞳を閉じればあなたがまぶたの裏にいることでどれほど弱くなれたでしょう。あるとき弱さは強烈な力を持ち強烈な美しさとなり強烈な光を放つ(強烈な光となり強烈な美しさを放つ、では無い。それはとても苦しいことだ、インスタ映えしても)。
人間を引っ張りそれは死へと近づくことでもあるのだけど、とにかく引っ張っているのは弱さかもしれない。一方で死から守っているのは強さだ。死はそこかしこにぼとぼと落ちていて、そのスレスレ上を光のように駆け抜けるその時、私の手を握って手を守ってくれるのは、愛ではなく、弱さ。弱さを信じて手を握ってでも、絶対に死んではいけない。