沈む🍂秋頃2

予期しないところや想定したところで大事な物質が増え続ける、物質はすべていつか爆破されるだろう、その瞬間にきっと気持ちだって残らない、私は何(どれ)を持っていたか、一切を忘れる、その時が来ないと私が、本当に手放さずに持っているものはわからない、愕然としないために、せっせとこころを磨いておく

 

日常生活をうまくやれない自覚のある人間は表現活動をやることで人生フェアだよっていう流行にズブズブでした
多様性多様性言いすべての人間に可能性がひらけたように見せかけることで、現代社会の不都合不具合を巧妙に隠しているんだな
全部自己責任なわけだ、収入の違いとか

 

大事な物を集めても、それは私の魂と関係なく、あくまで私の外側で起こっていることだという感じがする。好きな本やCDやポスターやアクセサリーで自分の周りを固めることは、個人的な感情を揺らがせやすい(視覚→記憶→感情)環境を作っているということ。(記憶で構成した自我。魂。そうじゃない。自分は今目の前にあるものと誠実に対峙することで今発生する、それのみを表す)
究極、記憶さえ御守りにはすべきじゃないと思うので、そんな自分の記憶頼りの部屋を作ることは、それこそ 僕の部屋は僕を守るけど僕をひとりぼっちにもするよね?論、世界との交流を絶っている。

 

昨日買った中古CDを再生してみたら、ちょこちょこノイズが入っていた。ちょっと耳に触るくらい。けどまぁ愛しい。完璧よりちょっとだめが可愛いし安心する。完璧だと安心できないのは、自分が本物じゃないからだろう