1月後半の日記

人間の想像力が、他者に関与していくにあたり何らかの良い影響を与える などということは幻想である。どころか、誰のどのような想像も全く至らないものであり、何の意味も持たない。という事実が、白日の下に晒されていた日だった。面白かった。口を開けば開く程馬鹿を見る。

 

昨日の夜、ディオールのCM眺めてて、うっプロパガンダ!とか思ってもうダメだった。考え始めたら生きてなんかいられないから、真理を求めたりしないでおこう。というかそもそも流動的なものだから。
一方で、それでも世界に関与していこうとする人がいることに自分は助けられている。タイプの違いとも思うけど。自分さえしっかりしていれば...をみんながやったら、いつでも蠢く誰かの思惑に、気付かぬうちに、動く歩道に乗っているかのように。。

 

似合うなら絶対無造作なショートカットにしたい。したかった。髪の毛はノイズだから。ニキビはノイズでは無い。しかし過剰とか不要とかわかりながら趣味程度の気持ちで自らの肉体を季節イベントのごとく飾り立て、こころとの間に深い堀が築かれている状況もまた美しいなとおもう。
やっちゃいけないことがどうしてこんなに多いんだろう。欲しいものが欲しい、なぜならいらないものはいらないから。いらないものをいらないと言っているんだから欲しいものは欲しい。メルカリで理想的な提灯を見つけたが、買うかはわからない。