楽しくて仕方ない。そもそも今日の脳がギラギラしている。行きの電車でabさんごを読み進めていて、今まで言っちゃいけないと思っていた明らかな真実が初めて言語化されているのを目撃した(←この1文を書く際、脳内で文構造を考えるがそれが一旦英語に振りかけて戻ってきた。すごーい)。本当にテンションが上がった。同時に時々起こるけれど発作的に涙が出てきてしまって、全然これは生理現象の涙なのに、電車で本を読んで号泣している人になってしまった。予備校で、文化史の授業を受けた。すごく楽しい。隣に座っていた人に、なんでこんな経済学とかまで覚えなきゃいけないんだ、みたいなありがちな話題を振られて、咄嗟に同調した(病気)。が、心底こういうことは学ぶべきだし、真っ当だなあと思い、嬉しい。文化が軽んじられ過ぎている。大人は、若者を文化に触れさせるべきだろう。また国の豊かな発展を望むのなら広い分野の一般教養も与えるべきだろう。私は普通のカリキュラムに基づいた世界史の授業を受けたことがないからわからないけれど、高校でこういうことは学ぶのかな?哲学、経済学、社会学の歴史やあるいは、知っていて当然の美術史を、ずっと知りたかったが、どこで学べるのかわからずここまで何も知らず生きてきてしまった。思わぬところで叶って本当に嬉しい。こんなに楽しいけれど、授業の合間に人に話しかけられて、自分の会話のできなさに気持ちを持っていかれたタイミングがあった。くだらないと思う。上手く話せるようになりたいというより、それを回避できるようになりたい。強さがほしい。もっとたくさん学んで、幅広い世界を知り、強固な思考を生み手にし、自分にとって価値ある世界を構築したいが、これは危険な考えかも。
僕の帰る場所はブルーハーツで、もう2度とインスタグラムなんかやるかと思うけれど、帰るなどということ、帰ろうと思うのなら死ぬしかない。いまにも目からこぼれそうな涙のわけが言えません。ずっと寂しい。死ぬまで寂しい。聞こえる範囲で誰も言わないから言うけど、みんな一様にパウル・クレー好きなのキモい。ギャルにも少女にも蒼井優にもなりたいんじゃなくて、自分以外だったらなんでもいいんだよ。