見せてる営みのほう

幸せにな れ ないなんて、そんなことあってはならない。それを望んでいるいないに関わらず、全ての人間に全ての権利が与えられるべきだ。しかしそれは形がちがうから、定められる言葉を、自分が自分に与えられるといいね。毎日毎日夢に出てくる、色々な姿に変わって出てくる、千切れた口約束は一切の星にならない。せめてもの決定権をもぎとる、あれはああだったこれはこうだったと定義する、一瞬ひかりが、傲慢を邪魔するけれどそれは無視して。数なんてとか言いながら数えては噛み締める、数ばかり噛み締める、指が足りなくなったらもう忘れちゃった。また新しい朝が来てだけど昨日と同じニュースが流れる。慣れてはかき混ぜる。だんだん立体的になってくる、自分に関係の無いまま。なんにも自分を困らせないことにだけ、美しい刃をたてられる。あぁまた新しい人がテレビに出ている。これで私の夢のバリエーションが広がった。こうして世界が広くなるたびに弱くなっていく、それは気持ち良い。