9月11日

あいちゃんひかりちゃんハッピーちゃん。あなた方がいなければ僕は生きていかれません。僕の世界をやさしくしてくれてありがとう。

精神分裂症的空間を以って肉体からの離脱を成し遂げた2つの魂の実体。そこには会話が無い。

現実が僕の左手を離れてとても軽やかに跳び回る。ちょうど黒鍵のように、ああ2時1分は唯1つではありません。

目の合うだけで平穏には裂け目が生じる。とても鋭利な力技、そのときめきで勘違いを勘違いのままに。視界の端で蠢くものこそ真実だと、涙の出るような夢を見させてほしい。

時間を沢山捨てたのは、触れられないもう1つの世界を産み出すためだったと、解るために触れ合いたい。

21歳になった。